左官工法とは
コンクリート構造物は、ジャンカなどの初期欠陥、塩害、中性化などの劣化、衝突などの損傷によって、部分的にコンクリートの断面欠損が起こることがあります。このような断面欠損は、構造的な視点、耐久性の視点、美観の視点から考えて、好ましくないこともあります。左官工法では、このような部分的で小規模な断面の欠損に対し、左官コテによりモルタルやパテ材で修復する方法です。
左官工法の特長
左官コテによる断面修復
断面修復箇所が小規模や点在している場合に適用され、型枠の設置をする必要がなく、すべての方向に適用可能
左官工法の流れ
1
はつり工
2
鉄筋ケレン工
3
防錆材塗布工
4
プライマー塗布工
5
モルタル充填工